インターンシップで就職活動は有利に働くの?

インターンシップが与える採用時の影響度は、端的にまとめると、参加することだけで就職活動に有利に働くと考えられます。

しかしながら、その得られる効果はシビアでいてピンキリです。時にはマイナスに働くこともあります。伸びしろ(ポテンシャル)が見えてしまうためです。
また、採用に与える影響値を0から100で例えるとするならば、残念ながら「0」に限りなく等しい場合と、「100」に近づける場合があるといっていいでしょう。

では?その違いとはいったい何でしょうか。
それは、本質的な観点からインターンシップに参加することが目的ではなく、インターンシップで何を得られたか?が重要なポイントであると考えられます。

とはいえ、以前は、インターンシップという仕組み自体の認知度が今ほど高くなかったため、他者がやっていないことで就職活動時には、大きな影響を与えるほどの効果を得られることができました。それだけで企業側は、意識の高い、能力の高い人材と少なからず印象に持っていたためです。しかし今では、特に人気のある会社に面接する人材の多くが、インターンシップについて深く知り、実際に参加している人材が多い現状です。

以前ほど、他者との差別化要因にはならなくなったということです。
とはいえ、意識の高い行動によってインターンシップを経験していることには変わりはありません。では、どのような点を就職活動時の採用、面接担当者は見ているのか?

企業側もインターンシップについての意識が変わり、参加しただけで凄い!ではなく、
なぜインターンシップに参加したのか?
どのようなことをインターンシップで学んだのか?
どのようなことをインターンシップで得られたのか?
インターンシップを通じてどのような成果を出すことができたのか?
そして今後にどのように活かしていこうと考えているのか?

みんながやっているからやった!と見透かされたら価値は0に近いものになるでしょう。
その根源の部分、面接前にはしっかりと考えるべきです。
本当はあなた自身も心理の深いところで、何かを求めて参加したはずです。
その言語化は必ず形にしておきましょう。
面接時にあたふたした瞬間に、その回答は想いは伝えることは困難と言っていいでしょう、これからインターンシップをやってみよう!と考えている人は、インターンシップをなぜ今やるのか?実際やり始めても問いかけ続けてみてください。それがあなた自身の偽りのない答えになります。その答えをどのように印象づけてプラスに働かせるか、実際と異なっていても論理が通るように筋道を立てたストーリーを構築してください。

つまり、インターンシップに参加経験を活かすことで、あなた自身の将来の業種や職業を考えるヒントにつながったり、社会経験を通じて理解した自己の短所、長所、改善点。また、長所は特に自己アピールのポイントがたくさん見えてくるはずです。
場合によっては、何となく参加しただけでは、逆にインターンシップについて話さない方が得策です。

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