インターンシップは何年生からはじめたらいい?

インターンシップの参加形態は大きく分けて、企業の現場で実践的に参加する「実践重視型」、興味のある業界や特定の企業の雰囲気や説明を受けるために参加する「参加重視型」、新卒の採用試験の代替として選抜試験も兼ねている「会社説明会型」などが挙げられます。

インターンシップを参加する上で、年齢が指定されて参加できるもの、年齢を問わず参加できるものがあります。一般的に、大学3年生以降のインターンシップは、採用に関連するインターンシップが多く占めています。大企業が新卒採用の一環として実施する「参加重視型」のインターンシップの場合には、就職活動の一環として大学3年生の夏休みと冬休みに参加するのが一般的です。インターンシップの募集はその年の5月後半あたりから行われ同時進行で選考も実施されます。そのような情報を受け取る場合には、「リクナビ」や「マイナビ」を確認することをオススメします。

大企業とは異なり、ベンチャー企業によくあるインターンシップの形態として、長期間にわたって学生を採用し、給与を支払っていく「実践重視型」のインターンシップの場合には、企業によっては、大学一年生から参加することも可能です。自分自身の適正を知る上で興味のある業界や業種、職種を選定し、その分野で成長しているベンチャー企業でインターンシップを行うと総合的に成長できるかもしれません。立ち上げ当初のベンチャー企業の場合、教育などに注力するコストよりも仕事を任せてどんどん成長してもらう傾向があります。少し不安な方は前者の方を選ぶ方がよいでしょう。
学業と両立していく上で、必須科目が多い1年~2年生は、インターンシップによる全く新しい経験や刺激に魅了されて肝心の学業がおろそかになる話をよく聞きます。

しかしながら、後々就職活動シーズンになると、その会社だけではなくもっと魅力的な会社が現れるかもしれません。そのときに学業がネックになりチャンスをものにできなくなることがあるかもしれません。そのようなことの無いように、インターンシップを実施しながらも、学業、単位の取得には最優先で取りかかっていくことを強くオススメします。
インターンシップに参加するときは、何を経験させてくれるのかな?という心意気では得られるものは少ないです。自分自身の参加の目的意識をしっかり持ち、得られる成果の最大化を図りましょう。意識で思考が変わり、行動が変わってきます。

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